誰にも見つかってはいけないブログ

あなたにだけは見つかりたくなかった

博士課程14日目

朝起きてTLを眺めていると,こんなツイートが流れてきた.

  

 

記事はこちら.

japantoday.com

 

記事を読んだ.動画も見た.なるほど,確かに笑われている.また,上のツイートのリプ欄は「NHKの記者はなぜこうも恥知らずなのか?」といった内容で溢れていた.

 

NHKの記者の質問は,「今回の成果に対して,日本がどのように貢献したかを詳しく教えてほしい」というものだった.うーん,国際的な場でするべき質問ではないような気もする.

 

まず最初に思ったのは「そんなの論文読めばわかるじゃん」ということだ.しかし,こんなところに取材に行くレベルの記者が,関連する論文を読んでないわけがない.おそらく,どのような返事がもらえるか大体わかっていて質問したんだろうと思う.

 

ではなぜそんな面倒なことをしたか?それは,「日本人が気軽に英語で学術論文やニュースを見て,日本に関する情報を抽出できないから」ではないだろうか.

 

日本の科学者は,日本の税金で研究を進めることが多い.したがって,(せめて名誉な賞をもらったり,大きな発見をしたときくらいは)国民に説明する責務がある.

 

論文を出版しているんだから読めばいい,英語のニュースを見ればいいではダメなのだ.税金を納めているのは日本人であり,日本人の多くは英語が苦手である.多分,論文の読み方もよく知らない人が多い.

 

全体としてどのような研究成果があって,その中で日本のチームがどのように活躍・貢献したかを一言でわかりやすく説明するのは,論文を読むだけではなかなか難しい.だからこそインタビューしたのではないだろうか.

 

もちろん,日本のチームにインタビューすれば済む話だろうが,それもすでにしているだろう.その言質を取る必要があったのではないだろうか.

 

全部僕の憶測だし,NHKを擁護するつもりもない.やっぱりあの質問は恥ずかしいと僕も思う.ただ,頭ごなしに叩くつもりもない.日本人の学術的教養の低さが故の質問だった可能性があるからだ.みんなで反省会だ.

 

日本の記者には,日本の記者なりの責務があるのかなと思っただけの話.

 

頑張ろ.

 

博士課程12日目

cogsciの結果が芳しくなかったので,木曜日の深夜に次のリサミのお願いメールを送った.なんとなく眠れなかったので,返ってきたreviewを読みながら横になり,博士課程11日目を終えた.

 

金曜日は,なんとなく消化試合っぽい印象がある.サボっているわけではない.しかし,僕はその週のうちにやるべき仕事を月〜木曜日までの4日間で終えられるようスケジューリングしており,金曜日は残った仕事をちびちびと片付ける日なのだ.まあ大体他の曜日と同じくらいの量の仕事が残っているのだが.

 

結局,今日はJCSSの36回大会@浜松に投稿するアブスト2000字を書いた.何度も発表した内容なので,アブストをこしらえるのは苦ではなかった(ただし時間はかかった).しかし,「一日で書く」のも大事だが,「次の日に一度見直す」ことも同じくらい大事だと思う.僕はそれができない.どうしても直前に取り組み,ギリギリに終えようとする.先程も書いたように,スケジューリング能力がガバガバなのである.反省.

 

 

全然関係ない話だが,卒論の供養をしてあげたいと常々思っている.国内誌に載せるか,国際学会に出すかしてあげたい.

 

修士に入ったときからずっとそう思い続けて,ようやく投稿先を決めた.年末にあるIEEE Taleに出すことにした.ここ.

http://tale2019.org

 

cogsciのときのように,先生が添削してくれたり,英文校正のお金を負担してくれたりするわけではないのでとても心細い.AERAに出したときにボコボコにされて返ってきたreviewを参考にして書くしかない.フルペーパーじゃなくてもいいから通らないかな.

 

頑張ろ.

博士課程11日目

またサボってしまった.ブログを長く続けるためには,「内容が雑でもいいと思いこむこと」と「好きなときに更新すること」の2つが大事だと薄々気付いてはいるが,このブログはなんとしても毎日続けたいと思ってしまっている時点で「負け」である.何に負けているかは不明.

 

木曜日を振り返りながら書く.いつもどおり10時頃登校して,新しい学生証をもらい,大量の事務処理をし,気付いたら昼過ぎだった.お昼を食べる間もなく共同研究のミーティングが始まり,続けて新入生ガイダンスに参加した.その後,すぐに新入生ウェルカムパーティが開かれた.待望の食事である.

 

僕は一応1年生だが,修士から同じ研究室なのであまりウェルカムされている感じはしなかった.主役は外部から新しく入ってきた修士課程2人と,博士課程1人である.ようこそ.

 

後から気付いたのだが,事務から電話がかかってきていた.僕は携帯をあまり見ない(というか持ち歩かない)人間なので,気付いたのは夜だった.まあ明日でいいやと思ったのが間違いだった.件の彼女が大学,それも僕の所属する研究科の事務まで来ていたそうだ.これで二回目である.正直警察沙汰だ.これを知ったのが金曜日の朝.出会わなくて本当に良かった.みんなも変な女には気をつけよう.

 

ウェルカムパーティの途中,D3の先輩がcogsciからメール来てるよと教えてくれたので,こっそり抜け出して携帯を取りに行ったらAcceptの文字が.ひとしきり喜んだ後,「abstractでのAccept」であることに気づき,どういう顔をすればいいのかわからなくなった.

 

先生曰く,フルペーパーでのAccept以外は「負け」だそうなので,大人しく次の一手を考えることに専念しようと思う.まあ,自分でもダメだってわかってたけどね.でも負けるのはもう嫌だ.待ってろフルペーパー.

 

頑張ろ.

博士課程9日目

ついに日付に追いついた。博士課程ももう9日目か、早いなあ。

 

今日はサーバをちょっと触った。全然経験がないのでちんぷんかんぷんだった。どうせ同じようなことをやらされるだろうし、忘備録として記事に残しておく。

 

 

「sudoできる新規ユーザを追加したい!」と言われた。なるほどわからん

 

 

調べたら一瞬でできた。

eng-entrance.com

 

しかし新たに作成したユーザでログインしてもsudoできない。なぜだ。

sudoはsuperuser doの略で、PC内のファイルの変更・削除が思いのままできる、スペシャルな権限のことだ(多分違う)



ネットで調べてみると、作成したばかりのアカウントにはsudoする権限がないらしいので、rootから与えてやらねばならないらしい。そのためには、visudoとかいうヤツ(なんだこれは)を使って、sudoersとかいうファイル(?)を変更する必要があるのだそうだ。なんて面倒なんだ。

 

参考にしたのは以下のサイト。visudoは、よくわからんがターミナルで「visudo」と打てば開始される、なんかemacsみたいなやつ。違うか。違うだろうな。

 

benzenetarou.hatenablog.com

 

 

CentOSなら、最初からこっち見たほうが早いかも。ウチのはRed Hat Linuxとかいうやつらしい。CentOSと互換性があるとは聞いているけど、なんか怖いのでちまちま探して取り組んだが、多分大丈夫なのでは(無責任)

qiita.com

 

 

visudoの起動・操作・終了は以下を参考にされたし。

qiita.com

 

特に使うのは以下の4つ。これさえあれば最低限のことはできる(はず)。「^」は「Ctrl」のこと。

・^G : ヘルプ

・^O : 書き込み(そのままでは書けない。変更したいとき、書き込みたいときはこれを叩いてから)
・^W : 検索(ctrl+F的なやつ)

・^X : 終了

 

 

以上、アカウント取得からsudo権限の付与までの紹介でした。読み返したら再現できるだろうか。できないだろうな。

 

 

 

全然関係ないけど、また面白そうなものを見つけた。僕は性格が悪い。

paiza.hatenablog.com

 

 

頑張ろ。

 

 

博士課程8日目

今日はこれについて書く。

 

www.asahi.com

 

 

 

頑張ろ。